作れるGIFアニメ
GPT Image 2.6は、パラパラ漫画を描くようにGIFを作ります。1つの場面を何枚かの絵に描き、ループで再生します。被写体がはっきりした、小さくくり返す動きに向いています。
- 動くスタンプ・リアクションGIF: キャラクターが手を振る、笑う、ゆっくり親指を立てて元に戻る、といった4〜6コマの動き。どのチャットでも送れるGIFになります。LINEスタンプなどのスタンプセットには別の形式が必要です(下の表を参照)。
- Discord・Slackの絵文字: 絵柄は作れます。ファイルは、アップロードする前に絵文字のサイズまで縮小する必要があります。
- ドット絵のGIF: 待機アニメーション、まばたき、ゆらめくたいまつ。少ないコマで動かすのは、もともとドット絵アニメの作り方です。出力はGIFで、スプライトシートではありません。
- 誕生日やあいさつのGIF: 舞い落ちる紙吹雪に「Happy Birthday, Ana!」。言葉は短くし、1文字ずつ確認してください。
- メール・Webサイトのバナー GIF: 点滅する「SALE」、少しだけ回って戻る商品。セールの内容は1コマ目に入れます。
- ロゴアニメーション: 新しいロゴの文字が1文字ずつ現れる動き。手持ちのロゴを動かしたいときは画像から動画を使ってください。GIFではなく動画になります。
- 雰囲気のループ: 雨の中のネオンサイン、ろうそく、カップから立つ湯気、窓の外の雪。
- 動物のリアクション: 拍手する猫、肩をすくめる犬。実在の人物、有名人、映画やテレビの場面は断られることがあるので避けてください。
もとになっているモデルは、OpenAIが2026年11月4日にリリースした画像生成モデルGPT Image 2.6です。静止画、画像の編集、FlareとSunburstの2つのバージョンについては、モデルのページで説明しています。私たちのGIFのテストは速いバージョンのFlareで行いました。Sunburstは料金が同じで、時間がかかります。
Discord・Slack・WhatsApp・メールで使えるGIFのサイズ
2026年11月5日の私たちのテストでは、正方形のGIF(1コマ816×816ピクセル)は4コマで1.1MB、9コマで2.3MBでした。6コマや、横長・縦長のGIFはまだ測っていません。この大きさのファイルをそのまま使える場所と、先に縮小や変換が必要な場所をまとめました。各上限は、それぞれのプラットフォーム自身のページから引用しています。
| 使う場所 | プラットフォームの上限 | ここで作ったGIF | 出典・確認日 |
|---|
| Discordのカスタム絵文字 | 256KB、128×128ピクセル、JPEG・PNG・GIF・WebP・AVIF | 約4〜9倍大きすぎます。先に128ピクセルに縮小 | Discordブログ、2026-11-05 |
| Slackのカスタム絵文字 | 128KB未満の正方形の画像がいちばんうまくいく、JPG・PNG・GIF、最大50コマ | 約8〜18倍大きすぎます。先に128ピクセルに縮小 | Slackヘルプセンター、2026-11-05 |
| WhatsAppの動くスタンプ | WebP、ちょうど512×512ピクセル、500KB以下。アニメーションはループのあと最初のコマで止まる | そのままでは使えません。500KB未満の512×512のWebPに変換 | WhatsAppのスタンプガイド、2026-11-05 |
| Telegramの動画スタンプ | WEBM(VP9)、1辺がちょうど512ピクセル、最長3秒、256KB以下 | そのままでは使えません。WEBMに変換 | Telegramのスタンプの規定、2026-11-05 |
| iMessageのステッカーパック | PNG・APNG・GIF、300・408・618ピクセルの正方形、500KB以下 | 大きすぎます。縮小して500KB未満に | Apple Human Interface Guidelines、2026-11-05 |
| LINEの動くスタンプ | APNG、320×270ピクセル以内、5〜20コマ、最長4秒 | そのままでは使えません。APNGに変換。4コマはLINEの最小コマ数に足りません | LINE Creators Market、2026-11-05 |
| Xの投稿 | アニメーションGIFは15MBまで、推奨は1280×1080ピクセルまで、1投稿にGIF1つ | 使えます。9:16のGIFは高さ1088ピクセルで、推奨の高さを少し超えます | X開発者ドキュメント、2026-11-05 |
| メール | Windows版Outlook 2007〜2019は最初のコマだけを表示。Litmusの推奨は最大1MB | メールには重め。4コマにして、メッセージは1コマ目に | Can I email、Litmus、2026-11-05 |
DiscordやSlackのメッセージで送る、XやRedditに投稿する、Webページやスライドに入れる、といった使い方ならそのままで大丈夫です。絵文字やスタンプにするなら、アニメーションを保てるGIF編集ツールで縮小し、色数を減らし、コマ数は少なめにしてください。
GIFに文字を入れる
GPT Imageのモデルは文字が得意で、GIFでも短い言葉はたいてい崩れません。Kingy AIのリリース初日のテストでは、短いラベル2つが10コマすべてで読めました。私たちのネオンサインのGIFでも、サインが消えたり点いたりする間、「OPEN」は読めたままでした。ただし文字はコマごとに描き直されるので、揺れることがあります。
- 1〜2語にする: 名前、「OPEN」、「SALE」、「Happy Birthday」など。
- 文字は引用符で囲み、 看板、横断幕、ケーキのような動かないものの上に置きます。
- 名前は1文字ずつ、 すべてのコマで確認してから送ります。
- まったく動かないキャプションが必要なら、 たとえばミームの一言は、文字なしでGIFを作り、あとからGIF編集ツールで入れます。
- 日本語の文字をGIFに入れたときの精度は、まだ確かめていません。入れるなら短くし、すべてのコマで確認してください。
動かなくてよい文字なら、静止画のポスターやカードのほうがくっきりします。AIポスター作成を使ってください。
GIFと動画、どちらにする?
このページで作るGIFは、4〜9コマの描かれた絵で、長さは2秒未満、音声はありません。画像を表示できる場所ならほとんどどこでも再生されるので、チャットのリアクション、絵文字、ドット絵、小さなバナーに向いています。
動画は動きがなめらかに続き、音声も付けられ、数秒の長さがあります。リアルな動き、カメラの動き、歩いたり踊ったりするキャラクターが必要なときや、InstagramやTikTok(GIFファイルではなく動画を投稿します)に載せるときは、動画を選んでください。
- テキストから動画:文章からクリップを作ります。
- 画像から動画:自分の写真、商品、ロゴを動かします。GIFではなく、MP4の動画になります。
背景が透明な静止画のスタンプや絵文字なら、画像生成AIを使ってください。
コピーして使えるGIFのプロンプト
どれも出典に書かれたとおりの原文です。
雨の中のネオンサイン(当サイトで生成:9コマ、816×816、30秒で完成、2.3MB、2026年11月5日):
A neon sign that reads 'OPEN' flickers and buzzes on a dark brick wall at night, light rain falling in front of it, the pink glow reflecting on the wet wall. Seamless loop.
雪の窓辺の猫(当サイトで生成:4コマ、816×816、20秒で完成、1.1MB、2026年11月5日):
A small orange cat on a windowsill slowly blinks and flicks its tail while snow falls outside the window, soft warm illustration style. Seamless loop.
ランタンを持つ猿(OpenAIのプロンプトガイドにあるGIFの例。9コマで作成):
A little monkey in an olive-green hooded coat stands in a snowy pine forest at dusk. A wooden cabin glows in the background. The monkey holds a glowing amber paper lantern at chest height, slowly lifts it, looks up and blinks, then lowers it back to its starting pose. Keep the lantern in its hands and the camera still. Make the motion loop smoothly.
枝にとまる紙の鳥(FeloがGPT Image 2.6のプロンプト例として公開):
Create a short, seamless looping GIF of a small blue paper bird perched on a branch. It gently opens its wings, blinks, and returns to its original pose. Keep the camera still, the background simple, and the bird's appearance consistent throughout the loop.
ラベル付きのボトル(Kingy AIのAPIテスト。ChatGPT向けの指示だった最後の2文は除いています。2つのラベルはどちらも読めましたが、動きの間隔はばらつき、ループは飛びました):
Generate an actual animated GIF file, not a still picture, sprite sheet, video, or Python-coded animation. Square 512 by 512 pixels, a seamless 2-second loop. A bright orange reusable water bottle with a charcoal screw cap and a small turquoise circular badge remains centered on a pale gray studio background. The bottle rocks gently left and right and returns to its starting pose; the camera and background stay fixed. The bottle reads exactly "KINGY LAB" and "750 mL" throughout. No other text or objects.
このページでは、コマのサイズとコマ数はプロンプトではなく設定で決まります。ここでボトルのGIFを作ると、816×816ピクセルで、選んだコマ数になります。
GIF1つごとの料金、サブスクなし
ページ上部の表に、コマ数ごとのGIF1つの料金を、サイトのほかのページと同じ料金表から表示しています。料金はコマ数だけで決まります。コマ数が多いほど、モデルが描く量が増えるからです。形やFlareとSunburstの選択では変わらず、GIFは常に高画質で生成されます。
サブスクはありません。料金のページでクレジットパックを必要なときに必要な分だけ購入し、GIF、画像、動画に使えます。クレジットに有効期限はありません。料金はGIFごとに生成前にボタンに表示され、失敗した生成や断られた生成のクレジットは自動で戻ります。